私たちEthicalJapanでは、被災地への復旧支援に取り組み、被災地で本当に必要とする物は何かを調査いたしました。震災後、長期の断水により生活用水が不足し、日常生活において洗濯や掃除など非常に困っています。震災後７２時間においては、飲料水、保存食、生活必需品等、非常にピックアップされる傾向がありますが、実際に石川県能登半島沖地震での被災された方々からの声から「被災後に必要な多機能洗剤の開発をし、OEM製造で販売を開始いたしました。今後、起きうるとされる南海トラフ地震の備蓄などの対策を進めてまいります。

乾電池式LEDピクト消火器標識等の消防防災機器「あかり君」の販売を行っています。
この事業は、火災発生時に初期消火における消火器具の重要性から推進いたしております。平成26年版「火災の実態」（東京消防庁発行）では、消火器具が使用された現場の7割以上で効果があったという報告が記載されています。しかし、消火器が配置されるべき場所は、日中は明るい場所に設置されていても、夜間や照明消灯後には消火器の設置場所が暗く目立たなくなってしまうこともあります。いざという時に役に立てられないようでは設置している意味がありません。この問題解決策として、設置場所を照明で明るく照らし続ければよいのですが、火災や災害によっては停電なども考えられるため、単純に解決とはなりません。そこで、消火器標識そのものを電気エネルギーで「発光」させることで解決できると考えました。もちろん停電時の視認性アップにつながること、さらには普段から目立つことが予備知識としての効果に繫がる＝「そこに消火器がある」という潜在的な意識も日々増していくことを期待できます。この事業を防災設備普及の一環とも位置づけ推進するにあたり、火災の発生時の初期消火の効率も増し、その結果人命や財産の保護に繫がることを期待するものであります。